落ち着きがなく授業に集中できない子への対応の仕方3選

子どもの気になる姿、困った行動には、それぞれ理由があります

同じ行動に見えても、人によって、状況によって、その理由は異なります

そのため大人は「なぜそうなのか」その理由を知った上で関わっていくことが大切です

そして理由がわかったらそれに合わせた対応ができ、子どもは「わかってくれた!」と安心できます

カバさん
カバさん

子どもの気になる姿、困った行動は「私のことわかって」という子どもからのSOSだよ!

障害名は関係ありません

これならできそう!やってみたい!と思えることから試してみてください

落ち着きがない

保護者
保護者

授業中、あちこちに気が向いてしまい、周りの友達に話しかけ、立ち歩いて遠くの席の友達と話していることもあります

保護者
保護者

注意すると自分の席に戻るのですが、またおしゃべりを始めたり、椅子をガタガタさせたり

保護者
保護者

日によっては、ぼーっとして、声をかけても反応しないということもあります

原因:脳の目覚め方

状況に合わせて落ち着いたり、集中ができないという場合、脳の中での覚醒レベルの調整がうまくいっていないことが考えられます

カバさん
カバさん

単調な勉強が続くと覚醒レベルが落ちて、ぼーっとしてしまい、作業や友達とのやりとりが多い授業だと覚醒レベルが上がって、興奮状態に…

そうなると、おしゃべりが止まらなかったり、立ち歩いたり、周りの刺激にいちいち反応したり…ということになってしまい、いずれにしても、授業に集中できない状況になります

また、机をガタガタさせたり、体を揺らしたり、常にどこかが動いているという場合は、体の内的な感覚が鈍感なため、足りない感覚を入れている=動いてしまう、ということも考えられます

カバさん
カバさん

おしゃべりや動き回る子の場合は、周りの友達への影響もあるので、通常学級での授業は難しいと言われてしまうこともあるよ

どうしたらいい?

刺激を減らす環境の工夫

カバさん
カバさん

先生と相談して、授業に集中しやすくなる工夫を考えられるといいね!

まずは、刺激を減らすということ

音や視覚的な刺激が入りやすい窓際や廊下側の席は避ける、黒板横など前面の掲示物を少なくする、友達が視界に入らないように最前列にする、などです

また、椅子や机の足にテニスボールなどをつけて音を抑えるという方法もあります

気が散らないということだけでなく、感覚過敏があり、机や椅子を引きずる音が嫌でたまらないという子にも効果的

特別支援学校では感覚過敏の子が多いので、最初から全員分の机と椅子にテニスボールがついているクラスも多くあります

通常学級では難しいかもしれませんが、できる範囲でということを前提に提案してみるのもいいでしょう

授業中に体を動かす工夫

何分くらい経つと集中が難しくなるのかを把握することも必要です

そして、集中が切れる頃、先生から用事をお願いしてもらう、答え合わせで先生の机まで行くなど、授業の流れを崩さない範囲で、体を動かせる工夫をお願いしてみます

低学年のクラスには、45分の授業時間、集中が続かない子は大勢います

そのため授業の中盤に、首を回したり肩を上下させたり、簡単なエクササイズを取り入れてるところもあります

ちょっと体を動かすだけで気分転換にもなり、その後の集中が良くなるという成果も出ています

カバさん
カバさん

落ち着きのなさが目立つ子一人のためではなく、クラス全員に適した対応として理解してもらえると良いね!

セルフコントロールの方法を教える

子どもによっては「今、興奮している」「動きたくてムズムズしている」ということが、なんとなくわかるようになることがあります

事前に先生に相談しておき、本人からの申告で廊下を歩いたりトイレに行ったり、許容範囲内で体を動かせるようにできるといいですね

また、自分でできる対処法を教えておくのもいいでしょう

例えば、ハンカチに好きな香りのアロマを染み込ませておき、興奮してきたと感じた時にそのハンカチの匂いで落ち着かせる、動きたくてムズムズしたりして刺激を入れる

カバさん
カバさん

工夫で動きたい欲求が抑えられることもあるよ!

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