人に触られることを嫌がる、なかなか目が合わない子への対応の仕方3選

子どもの気になる姿、困った行動には、それぞれ理由があります

同じ行動に見えても、人によって、状況によって、その理由は異なります

そのため大人は「なぜそうなのか」その理由を知った上で関わっていくことが大切です

そして理由がわかったらそれに合わせた対応ができ、子どもは「わかってくれた!」と安心できます

カバさん
カバさん

子どもの気になる姿、困った行動は「私のことわかって」という子どもからのSOSだよ!

障害名は関係ありません

これならできそう!やってみたい!と思えることから試してみてください

どうして対人が苦手?

保護者
保護者

赤ちゃんの頃から人に触られるのを嫌がり、抱っこもなかなか慣れませんでした

保護者
保護者

なんとなく通じ合わない感じがあるのは、目が合わないからかもしれません

保護者
保護者

少し大きくなってからは、家族なら触れても大丈夫になりましたが、園で友達と手を繋ぐ場面は、手を振り払って嫌がってしまうので、人を選んで嫌がっている、ワガママ、ととられてしまうこともあります

触覚過敏から、愛着が築きにくくなる

触覚過敏が強いと、親のスキンシップさえ不快なものと感じてしまいます

カバさん
カバさん

親もどう関わっていいのかわからず、愛着が築きにくくなるということもあるよ

また、目が合わないことをすぐにコミュニケーション力のつまずきと捉える傾向がありますが、それ以外に、眼球運動がうまくいっていないということも考えられます

どうしたらいい?

触れるのが大丈夫な範囲を探す

触覚過敏は脳の特性、感覚的なことが要因で、親自身を嫌がっているのではないと理解し、その子の大丈夫な範囲を探してスキンシップを試みていきましょう

大人が触れる時、過敏だからと、そっと触れたり、くすぐって喜ばせようとしたりしがちですが、実はこうした関わりは苦手

カバさん
カバさん

少し圧迫するようにしっかり触れる方が不安は少なくなるよ

「一定の圧力で、場所を動かさず」触れることを意識しましょう

なお、乳児で抱っこを嫌がる場合、位置や姿勢の不安定さを嫌がっていることがあります

この場合は、横抱きにするだけで、スッと落ち着くことも

カバさん
カバさん

こうした安心できるスキンシップにより、共感性や大人への信頼感が育まれるよ!

言葉以外のやりとりを育む

カバさん
カバさん

人と関わる上では、言葉以外のコミュニケーション(視線、表情、仕草など)がとても大切

この非言語のコミュニケーションを、やりとり遊びで体験していきましょう

大人の反応を予測して期待し、ワクワクしながら繰り返すことで、自然に大人と視線を合わせ、楽しい気持ちを共有します

典型的な遊びが「いないいないばあ」ですが、人への関心が薄い子はこの遊びが成立しにくいです

人よりも物への関心が強いという特性を活かして遊んでみましょう

0〜2歳児向け風船でやりとり遊び

①子どもが見ているのを確認して風船を膨らませる。膨らむ様子を興味深く見ていたらグッド

②風船を飛ばし、子どもはその動きを目で追う。追えない場合も落ちたところを確認できるよう、大人が言葉や指差しで伝える

③子どもが自分で風船を拾いにいく。行かない場合は、「拾ってきて」と伝え、それでもいかなければ大人が拾って手渡しをする

④子どもは自分で膨らませようとするが、できない。この遊びが面白ければ必ず大人に「膨らませて」というように差し出すので、その時視線を合わせ、会った瞬間に大人が風船を膨らませる。
→「視線を合わせると楽しいことが起こる」というつながりが理解できるようにする

風船の代わりに、こま回し、シャボン玉飛ばしなどでも同様に遊べます

園や学校での対応

園や学校で、手を繋ごうとした友達の手を振り払ってトラブルになったりすることがあります

あらかじめ担任の先生に、感覚的な要因で手を繋いだり触られたりするのが苦手だということを伝えておきましょう

また、そういった場面に居合わせた場合は、相手の子に謝った上で、同様のことをわかりやすく伝えてみましょう

その際に「あなたのことが嫌いでやったわけではない」としっかり伝えます

以外に子どもの方が、すんなり理解してくれることが多いようです

コメント