順番・ルールが守れない、負けることが許せない子への対応の仕方3選

子どもの気になる姿、困った行動には、それぞれ理由があります

同じ行動に見えても、人によって、状況によって、その理由は異なります

そのため大人は「なぜそうなのか」その理由を知った上で関わっていくことが大切です

そして理由がわかったらそれに合わせた対応ができ、子どもは「わかってくれた!」と安心できます

カバさん
カバさん

子どもの気になる姿、困った行動は「私のことわかって」という子どもからのSOSだよ!

障害名は関係ありません

これならできそう!やってみたい!と思えることから試してみてください

友達とのトラブル

保護者
保護者

滑り台やブランコの順番待ちの列に割り込んで、友達とトラブルになってしまいます

保護者
保護者

「割り込んじゃダメでしょ」と言い聞かせても、「割り込んでないもん!」と主張します

保護者
保護者

トランプやカルタなども、ルールを無視したり、自分が負けそうになると怒ってカードをぐちゃぐちゃにしたりするので、なかなか楽しく遊べません

原因

視野が狭い

順番が守れない場合、衝動性に加えて、「シングルフォーカス」と言って興味のあることに焦点を絞って捉える傾向があると考えられます

カバさん
カバさん

中枢神経の働きに関わることだけど、「木を見て森を見ず」という状態だね!

滑り台が目に入り「あ、やりたい」と思った途端に突進してしまう

滑り台しか見ていないので周りの並んでいる子は目に入っていません

「割り込んでないもん!」という主張は、本人にとって決して嘘ではないのです

柔軟性がない

ルールが守れないという場合、ルール自体を理解できていないことも考えられます

また、負けることが許せないという子は、こだわりが強く、物事を柔軟に考えられない傾向があることも

負けや失敗を、取り返しのつかないこと、「この世の終わり」のように考えてしまう子がいて、それは想像以上の辛さです

カバさん
カバさん

「頭がおかしくなるくらいに苦しいんだ!」と話す子もいるよ!

どうしたらいい?

一瞬止まって気づけるように

並んでいる子が見えていないということなら、いきなり「割り込んじゃダメ」と否定するのではなく、まずは「滑り台がやりたかったのね」と、本人の気持ちを肯定的に受け止めましょう

そして気持ちが落ち着いたところで、「誰が滑り台をしていた?」「並んでいたの何人くらい?」など、その場の状況を振り返れるように聞いてみるのです

すると、あ、そうか、と気づくことも多いようです

とは言え、それで次から行動が改まるとは限りません

カバさん
カバさん

衝動的に動いてしまうその前に「並ぼうね」「順番ね」と声をかけ、気づかせることも大切だね!

わざと割り込んでいるわけではないので、「列に並んでいる」状況がわかれば待つこともできます

「順番」「並ぶ」を客観的に教える

カバさん
カバさん

そもそも、「順番」「列に並ぶ」とは何かを教えることも大切だね!

バスや買い物のレジを待っている時、「〇〇ちゃんは何番目だね」などと声をかけて、この世の中には「順番」というものがあり、守らなくてはいけないと教えていくのです

ただ、その場合、数の概念の理解度を知った上で

例えば、3までしかわからない子が10人目に並んで待つのは発達として難しいということです

こうして、待ったり並んだりできた時には、しっかり褒めていきましょう

カバさん
カバさん

失敗しながらも、何回かに1回は気づいて待つことができる経験を繰り返すうちに少しずつ身についていくよ!

ただ、長い順番待ちは我慢できない場合が多いでしょう

病院や遊園地など、あらかじめ待つことが予想できるなら、待つ間にできる遊びを用意しておくことも必要です

そして、遊びながらでも待てたことを褒めていきます

共感と切り替え

遊びのルールも、大人と1対1で教えましょう

鬼ごっこなど、自分が動いてしまうと理解しづらいこともあります

絵を描いて説明したり、友達がやるのを離れて見たり、客観的に動きを見ることで理解しやすくなることがあります

なお、負けることが我慢できず、ゲームをぐちゃぐちゃにしてしまう子も、そのあとで、「なんてことをしてしまったんだ!」と思います

どうしてこういう風にしか考えられないのかと困っているのです

カバさん
カバさん

気持ちを楽にできるお手伝いをしよう!

意外と有効なのがおまじないの言葉です

「失敗は成功のもと」「負けるが勝ち」「七転び八起き」と言った言葉を教えて、負けた時、失敗した時にその言葉を唱えるようにするのです

カバさん
カバさん

負けて悔しいという気持ちは否定しないよ

ゲームは勝つこともあるけど、負けることもある

勝ったら嬉しいけど、負けたら悔しい。という想いは共感します

大人が一緒にゲームをして、負けた時に「あー負けちゃった。悔しい〜」と思い切り悔しい気持ちを表して、その後で「でも、また次があるし!」と立ち直る姿を見せていきましょう

カバさん
カバさん

気持ちの切り替え方を客観的に見せていくことも大事でだね!

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