他の子たちと比べて〇〇できない、ちょっと気になる
もしかしたら、発達障害かも・・・・
という思いを持たれている方がいるのではないでしょうか
ここでは5歳〜7歳児の気になる姿を紹介していきます
「できる・できない」を確かめるのではなく、この部分が少し育ちにくいのかも・・・・という視点で、今、子どもに必要な関わりが何かを知る手がかりにしてください
月齢ごとの気になる点
5歳
人の嫌がることを平気で言って注意してもわからない
5歳6か月
すごくネガティブで、気分が落ち込むとずっと引きずる
6歳
文字や数への興味が全くない
6歳6か月
不注意からの失敗が多い。注意しても改まらない
7歳
空気が読めない。場違いな行動が多い
運動への苦手意識
発達に偏りがあると、体を滑らかに動かすことが難しく、運動への苦手意識が生まれることもあります
![カバさん](https://hokenshi2525.com/wp-content/uploads/2023/07/111c2d96e8efc7fbd5da8f291fd8d3be-150x150.png)
苦手な運動を繰り返し行うよりも、色々な運動遊びで楽しく全身を動かすことが大切だよ!
場違いな行動をとる
社会性の発達は飛躍的に進みますが、まだ気持ちの波が大きく揺れ動く時期でもあります
場違いな行動をとったり、うまく振る舞えなかったりしても心配することはありません
しかし、以下の場合は社会性の発達やコミュニケーション力に心配な要素があるかもしれないので、注意してみていきましょう
・常に公共の場で困った行動が目立つ
・人の嫌がることを言って友達とのトラブルが絶えない
就学後から気になり始める点
運動発達、知的発達、生活習慣の自立が進むこの時期、大きなトピックとして就学があります
就学先を検討する過程で、子どもの発達に向き合い、心配な要素が見えてくることもあるでしょう
さらに就学後、集団活動が多くなり学習がスタートすると今までさほど気にならなかった、不注意・多動・学習能力の偏りなどが目立つようになり、注意欠如多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)と診断される子も出てきます
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学校では、他の子と比べる機会が多くなるので、子どもの苦手がはっきりと見えてくることもあるよ!
不注意や失敗が多い、学習が著しく進まない子どもの場合、何かができたという達成感が持ちづらく、大人からは叱られがちです
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自尊心を保つためにも、その子に合った方法で意識的に褒めることが大切になってくるよ!
また、自信が持てず、不安を強く感じている場合には、自立を急がず、大人が不安を取り除く安全基地となることが大切です
「この年齢ならこれはできなくちゃ」とマニュアル通りに自立させようとすると、さらに子どもの不安を強くすることがあります
なお、専門的な支援が必要だということが明確になったなら、信頼できる専門家・サポーターを見つけることも大切です
親だけで抱え込まず、共に子育てしていく仲間や専門家に相談していきましょう
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