夜なかなか眠れない、朝起きられない子への対応の仕方2選

子どもの気になる姿、困った行動には、それぞれ理由があります

同じ行動に見えても、人によって、状況によって、その理由は異なります

そのため大人は「なぜそうなのか」その理由を知った上で関わっていくことが大切です

そして理由がわかったらそれに合わせた対応ができ、子どもは「わかってくれた!」と安心できます

カバさん
カバさん

子どもの気になる姿、困った行動は「私のことわかって」という子どもからのSOSだよ!

障害名は関係ありません

これならできそう!やってみたい!と思えることから試してみてください

寝てくれない

保護者
保護者

・夜になると目がぱっちり冴えてしまい、なかなか寝ない
・寝る前になると機嫌良く遊び始め、切り上げられず…

そうなると朝、なかなか起きれないという悪循環です。
起きてもぼーっとしていて、午前中しばらくその状態のまま、ということも

原因

脳の目覚めさせ方を調整できない

睡眠リズムが不安定という場合、脳の目覚めさせ方をうまく調整できないことが考えられます

それは、眠っている時だけでなく起きている時の脳の状態が関わります

この起きている時の脳の状態を「覚醒レベル」と言いますが、日中は少しレベルを上げて活動的になり、夜になったら少し下げて眠りに入る状態を作る、というように場面に合わせて自然に調節しています

カバさん
カバさん

コントロールがうまくいかないと、夜になっても脳の興奮状態がおさまらず眠れなくなったり、朝、起きてからも脳が目覚めずぼーっとしていたり、となってしまうんだね!

睡眠や覚醒レベルのコントロール

睡眠や覚醒レベルのコントロールは、体温や心拍、血圧など体のバランスを保つのと同じ部分(視床下部)で行われ、さらに感情にも左右されます

例えば、明日楽しいことがあると思うと嬉しくなりすぎて眠れない、試験だと思うと不安で目が冴える、というように

これは、感情を司る部分(扁桃体)から覚醒レベルを上げるオレキシンという物質が分泌されることで起こります

カバさん
カバさん

体のバランスや感情の乱れにより覚醒レベルの調整がうまくいかないことが、睡眠の質の低下につながるよ!

どうしたらいい?

一定した生活リズムを作る

カバさん
カバさん

睡眠リズムは、成長に伴い自然に安定してくることも多くあるので、心配しすぎる必要はないよ!

ただ、遅寝遅起きの習慣は、日中の生活に支障が出ることもあるので早めに整えて行ったほうがいいでしょう

まずは基本的な生活リズムを作ることを考えます

起きる時間、寝る時間の他、食事やお風呂など、毎日繰り返しの行動で、ある程度決まった流れを作っていきます

そうして一定の生活リズムを保つことで、体温、心拍、血圧も安定し体のバランスを良い状態に持っていきます

カバさん
カバさん

これは覚醒レベルの安定に繋がるよ!

加えて、生活の中に適度なリラクゼーションを取り入れることも大切です

静と動のバランスですね。
アロマやマッサージなど子どもの好きな感覚刺激を与えることでリラックスし、心拍・呼吸も安定します

寝る前の脳の興奮を抑える

寝付けないのは脳が興奮状態にあるからと考え、寝る時間帯に気持ちが高ぶらないような工夫も考えましょう

寝る1,2時間前から、興奮するような遊びは避け、ゆっくりと本を読むなどして少しずつ覚醒レベルを下げていくようにします

カバさん
カバさん

寝る前の行動をパターン化するのもいいよ!

毎日決まった流れを繰り返すことで脳がそのパターンを覚え、自然に覚醒レベルを低く落ち着かせることができます

カバさん
カバさん

とはいえ、すでに定着している「夜眠くならない」という状態を正すのはなかなか難しく、時間もかかるよ!

時々、このパターンが崩れてしまっても仕方ない、とおおらかに構え、焦らず、無理のない範囲で進めていきましょう

なお、日中の不安や緊張が積もり積もって夜まで持ち越し、感情の乱れを起こしていることもあります

そういう場合は、不安・緊張の元となっていることをしっかりと受け止め、大丈夫だよと安心させてあげることも大切です

(↓こういったお助けグッズを上手に活用するのもおすすめです)

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