乳児用液体ミルクを上手に使う方法

乳児用液体ミルクを使っていますか?

上手に活用することで、育児が面白いほど楽になります

乳児用液体ミルクを赤ちゃんに飲ませる方法やメリット・デメリットについて解説していきます

この記事がおすすめな人

・乳児用液体ミルクの使用を考えている人
・授乳の時間が苦痛な人

乳児用液体ミルクとは

乳児用液体ミルクとは、液体状の調乳済み、滅菌済みの密封された育児用ミルクのこと

成分は粉ミルクと同様であり、新生児から飲ませることができ、温めることなく飲ませることができます

容器は紙パック、缶、パウチなどさまざまであり、常温保存が可能で、保存期間は9〜18ヶ月とされています

2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震において、災害時の緊急用の母乳代替品として、乳児用液体ミルクの国内での備蓄の必要性が叫ばれるようになりました

また、女性の活躍が推進される現代では、乳児用液体ミルクの需要が高まっています

乳児用液体ミルクのメリット

乳児用液体ミルクのメリットとしては、

①滅菌処理されてそのまま容器に詰められているので、常温で長期間の保存が可能である
②調乳が不要であり、手間がかからず、外出先でも簡単に授乳ができる
③災害時等にライフラインが断絶した場合でも、水や燃料等を使わずに授乳できる
④外出時でも、液体ミルクと哺乳瓶のみの持ち運びになるので荷物が減る
⑤誰でも簡単に授乳できる

などが挙げられます

乳児用液体ミルクのデメリット

デメリットとしては

①値段が粉ミルクより高い
②常温なので母乳や調乳された粉ミルクより冷たく児が飲みたがらない場合がある
③手軽に購入できない場合がある
④備蓄の際に場所をとる

などが挙げられます

粉ミルクと液体ミルクを必要に応じて使い分けることも大切

乳児用液体ミルクの使い方

使用法の基本はいずれのメーカーも同一であり

①保存期間や賞味期限、容器に破損がないかなどを確認する
②開封前によく振る
③授乳前に製品の色味や匂いも確認する(メーカーにより褐色化している場合があるが、滅菌過程によるものなので心配ない)
④水で薄めずに与える
⑤清潔な哺乳瓶や乳首を用いてあたえる

まとめ

今回は乳児用液体ミルクについて解説してきました

乳児用液体ミルクは上手に使えば母親の負担を和らげる便利な食品であり、使用上の注意点をよく理解した上で必要に応じて使っていきましょう

この記事が、少しでもお役に立てたのであれば嬉しいです

最後までご覧いただきありがとうございました

コメント